仕事を知る

※所属部署は取材当時のものです

千差万別なお客さまの要望に自社の総力を挙げて応えてゆく

フォークリフトは基本的に受注生産製品で、お客さまからオーダーが入った後、ニーズに合わせて標準車両をカスタマイズして納入します。私は現在、当社が国内初で開発したオペレータが立ち乗り操作するバッテリーフォークリフト「プラッター」シリーズの車体部分の設計を担当。主にお客さまの要望に応じた仕様の設計図面と部品の手配書類の作成などを行っています。
お客さまが個別に求めるフォークリフトの仕様は千差万別で、車体部分だけでもバックミラーや走行中ブザーの設置、専用フックや安全性を高めるためのバンパーの取り付けなど、非常に多岐にわたります。安全面や性能面での規格を守りつつ、コストと時間が許す限り難しいご要望にもお応えしていくことが当社の製品開発スタンス。私は日々、その目標に沿って営業や生産担当の仲間たちと密に連携しながら、お客さまの満足を獲得できる車体づくりに工夫を凝らしています。

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仕事への自信を深めた二階建てフォークリフトの設計

これまで手掛けた仕事で最も大変だったのが、車体部分を二階建てにする設計です。それは車体に高さを加えるだけの単純な構造ではなく、お客さまの特殊な業務と作業環境に対応する、これまでにない仕様変更を要するもの。二階部分にもマスト装置※を操作するレバーを付けたり、その動力を生む油圧源をホースで直接つないだりしなければなりませんでした。限られたスペースにそれら追加部品をどう収めればよいか、収めた後にマスト装置のスムーズな動きや優れた操作レイアウトを確保できるかなど、設計上の課題が次々と現れ、この仕事に携わっている間は解決策の模索が常に頭から離れないほど。当初の計画の倍ほどの時間をかけてどうにか設計をやり切り、製造を経て納入を果たしたときは、安堵感と達成感でいっぱいになりました。後に同じお客さまからの2台目の注文が決まった際は最高に嬉しく、自分の仕事に対する自信も深まりました。あきらめずに頑張り続けたことは、しっかりとお客さまの評価につながる。この点も、設計の仕事の大きな魅力だと思っています。

※マスト装置=フォークリフト前部に据え付けられた、荷物を上げ下げする装置の総称。

一問一答。

Q1. ニチユ三菱フォークリフトをひと言で言うと?

「自由な会社」です。いろいろな意味がありますが、特に私が担当している仕事ではお客さまの要望を最優先に考え、対応の仕方は若手社員でも個々人の裁量で任される部分が多いことが挙げられます。何事も自分次第、というイメージが強いですね。

Q2. この会社に決めた理由は?

フォークリフトがお客さまごとのカスタマイズ製品ということを会社説明会で聞き、面白そうだな、と興味を持ったのがきっかけです。また、エンジニアであってもなるべくお客さまと接したいと考えていたので、当社に案外その機会があると知った点も大きかったと思います。

Q3. 就職活動中の学生へのエール

学生時代は勉強も大事ですが、とにかく「話す力」を鍛えてください。私の経験上、会社に入ってうまく仕事を進めていくにはいろいろな部署の人とのコミュニケーションが不可欠で、場面に応じて自分の考えを正確に伝えることが何より重要になります。

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